
アパートの外壁塗装の保証期間
アパートの外壁塗装の保証期間は塗料の耐用年数や塗装業者によって異なる
アパートやマンションの外壁塗装・屋根塗装の施工した後は、施工業者によって保証期間が設けられます。
外壁塗装の施工後の保証期間は、塗料の耐用年数によって変わってきますが、約5~10年が主な保証期間となります。
塗料には、期待耐用年数というものがあり、原料の違いによって年数も異なります。
期待耐用年数とは、汚れや変色などの劣化ではなく、塗膜にヒビが入ったり、剥がれ落ちたりして、保護機能を失った状態になるまでの年数を示し、この段階で塗り直しや修復が必要となります。
外壁塗装の保証期間は、環境や気候などが作用するため、一般的な塗料の期待耐用年数よりも短くなっています。
保証期間内にヒビ割れや塗装の剥がれが生じた場合には、塗装業者によって割引あるいは無償で補修をしてもらえます。
保証期間は塗装業者によって異なりますので、初めの見積もりの段階で問い合わせておきます。
もし、保証期間を設けることを避けられた場合には、施工後のトラブルに対応してもらえない可能性がありますので注意しましょう。
また、塗装業者に保証期間を設けてもらえる場合には、保証書を発行してもらうようにしましょう。
口頭だけで保証期間を約束しても、実際に施工後にトラブルが発生した場合に書面での確認ができないため曖昧な対応を取られる可能性があります。
保証期間の年数やどこまで保証してもらえるのか明記された保証書があれば、施工後も安心して経過を見ることができます。
面倒でも、保証期間については施工業者に必ず確認するようにしましょう。
